【うまいものを食いに行く。】新潟にうまいものを食べに行く。一日目。【五十八】
望月です。最近は寒波がどうのこうのって、寒いのばっかでいやになりますね…
そんななか私は地元の浜松を抜け出して、4時間の新幹線にのって新潟に行くことにしました。
テーマは「うまいものを食いに行く」。人生の一つの目的。私にとってはうまいものを食べるために生きてますからね。
そんなわけで、うまいものを食いに行く旅、一回目の舞台は北陸・新潟です。
一日目のスケジュール
〈移動〉
13:00 浜松発
14:45 東京着
15:15 東京発
17:00 新潟着・ホテルチェックイン
〈~散策~〉
21:00 知り合いの方(新潟在住)とその方行きつけの居酒屋へ
26:00 就寝
移動!浜松から新潟へ
移動は今回は新幹線を利用することに。浜松から新潟までは片道距離596kmと、ぎりぎり往復割引が利く601kmを利用することができないので、新発田までの往復乗車券を買い、往復割引を適用しました。(覚えておくと得するかも?)
途中で東京を経由するルートです。実は上越新幹線に乗るのは初めてで、ちょっと緊張ではないけどわくわく感がありました。それから一眼レフにも初挑戦。デジタル一眼レフなので初心者の私でも簡単にピントを合わせてくれるのですが、やっぱり自分の目でピントを確認して合わせるのが難しいところ。
三時間ちょっとの移動時間と、40分ほどの待ち時間の末、4時間ほどの時間をかけて新潟へ到着! ひえ~寒いw
浜松は風が強くて体感温度的に寒いのですが、新潟の場合は単純に気温が低いw
何はともあれ無事につくことができてよかったよかった。 駅についてからは直結しているホテルにチェックインする予定だったのに、なぜかホテルの場所がわからず、迷ってしまった…
そして数時間、新潟駅を散歩して、新潟在住の知り合いの方と一緒に彼の紹介で行きつけの居酒屋に!
一日目:夜 居酒屋「五十八」 大盛りメシと魚料理がおいしいお店!
夜は五十八という居酒屋へ。
雰囲気は普通の居酒屋。でも店内には多くの色紙が(こっちの写真撮って来いよ!)。
店員さんの接客態度や彼の注文する様子から、 彼が相当通ってる感じでしたw
注文はすべて彼任せ。あとは店員さんがおすすめしてくれた寒ブリの刺身と白子をいただくことに。
一番初めに来たのはシーザーサラダと寒ブリの刺身。シーザーサラダは直径30cmほどのボウルに山盛りに入ってきた!(小食の私からすれば食べきれるか不安を掻き立てるものでしかなかったのですがw)
でもこのシーザーサラダがなかなかの美味。大量にあったのに濃いめの味付けと粉チーズが揚げた中華麺とよく絡んで口の中でめっちゃ濃厚な味わいに。 でもサラダだから軽めに行けちゃう。この量でもちょうどいいのかも。
次に寒ブリの刺身。きれいで鮮やかな色。食べる前からこんなんおいしいってわかるんですよw 食べると、想像通りの脂の甘さ…かと思いきや、脂は控えめ。プリッとした食感と、赤身の味わいに主張しすぎない脂の甘さがとてもおいしい。確かに脂が大いにのったブリもおいしいけど、 脂だけじゃない味わいのあるブリもまた美味。
次に来たのが白子。うーん、大きいのに写真じゃその大きさがわからない…(周りが大きすぎるんだよ!w)
私が知ってる白子は、小さいし、硬くて濃厚さが足りないんですけどね、この白子は絶品でしたよ。濃厚さがまるで違う。皮の部分(?) が少ないので全体的にふわっとトロっとした食感に。そのまま食べると濃厚さが舌にまとわりついてもう最高。
でもそのまま味わうだけじゃもったいない!写真手前にはネギを散らしたポン酢、奥には塩とレモンが。そう、それを白子と合わせると違った味わいになるんです。
ポン酢で食べると、そのまま食べるよりもさっぱり頂けて、濃厚さというより白子の甘さが引き立つ感じですごくおいしい。一方で塩とレモンをかけると逆に濃厚さがさらに引き立つ味わいに。個人的には塩とレモンを合わせた悪魔的なおいしさの白子のほうが好きかな。
これが居酒屋で出されるメニュー…恐るべし、五十八。
そのあとには居酒屋定番メニュー、から揚げ…かと思いきや、新潟名物タレかつにかける甘辛いタレを絡めた「タレ唐」が。甘辛いタレがしっかりと絡みつき、ご飯が欲しくなるその味わいと、から揚げのパリパリ食感が最高!パリッと、じゅわっと、甘辛い味付けが口いっぱいに。もう箸が止まらん、止まらんぞ。
最後はタラのカマ焼き。いや~すごいね、私はマグロしかカマ焼きは食べたことがなかったので初挑戦なんですが、写真左側のカマの部分と、右側のエラ後方の部分の二つがドーンと運ばれてきて驚きましたw
まぐろとは骨格が違うのか、ほとんどが食べられる部分で、マグロよりも多くの身を味わうことができます。しかも、運ばれてきた二つの部位の食感が違うんです。
カマのほう(写真左)はとても筋肉質(顎があるから?) かみしめるたびに塩味と脂の甘みが口に広がってとってもおいしい。
エラのほう(写真右)はふわっとほろっとジューシーな肉質。さっきの白子みたいに口の中ですっと崩れていく中で、焼き目の塩がベストマッチ。これすき。カマ焼きなんだけど、エラ後方のほうが食感のよさと食べやすさが相まって最強に見える。
ごちそうさまでした!
やばい、おいしいとしか言葉が出てこない自分の語彙力を恨め。これが居酒屋で出されるんですなぁ…私も居酒屋マスターではないので居酒屋について知った顔をするのはよくないんですけれど、それでも絶対においしい居酒屋だったことは間違いないです。
一日目は居酒屋「五十八」を堪能しました。二泊三日のこの旅行、明日はどんなご飯が食べられるか楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!