れーぶろれーぶ

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おいしいものをたべるためだけに生きてる

【nineゆきいろ】プレイ後気になったことなど【ネタバレ注意】

(ごめんなさい、文字ばっかでめちゃくちゃ読みづらいです。)

 こんばんは。望月です。

はじめに

nineシリーズ最新作、ゆきいろ ゆきはな ゆきのあと。通称”9ゆきいろ”。

発売おめでとうございます!!!!!

2019年9月のPASTA!2でゆきいろのアナウンスとキービジュが発表されてから半年以上!

発売日が待ちきれなくて今朝も宅急便をまだかなーなんて待ってたら10時には届けてくれたので早速プレイ!

前日から原画のつばす先生が過去作のおさらいと主人公のボイスONは必須!とおっしゃっていたのでもちろん万全。

よっしゃプレイするぞー!って10時過ぎに初めて終わったのは、夕方17時。7時間。

いや、ボリュームありすぎ…これでこのお値段ですか…すごいねの一言。

でね!プレイし終わったからには感想とか考察とか一杯言いたいわけ!でももちろんまだ発売日ですからね。ネタバレを避けることがほかの方の楽しみを害さない大切な掟。つばす先生もそう申されております。

なので本ブログも画像やムービーや原文ママで引用することは避けます。

ただ、プレイ後の感想ですのでネタバレの内容を含みます。だからプレイした後に良ければ続きをご覧ください。絶対プレイした後にね。言ったからね。ネタバレしたくないからTwitterじゃなくてブログにしてるんだからね。

いい?まだnineシリーズをやってない方はブラウザバックした?したね。

 

感想

まずボリュームがすごいのよ!先述のとおりプレイに要した時間は7時間。

やばいわよ!いやマジで…。まぁnineシリーズはどの作品でもすごいボリュームがあるんですが。

今作の位置づけは4人目のヒロイン、結城希亜を中心とする仲間たちとともに異世界の敵、イーリスを打ち倒す!という、nineシリーズの集大成といえるものです。

希亜は主人公の翔とはちがう学校の学生なのでどのようにかかわりを持っていくのかなぁと思えばとても面白い関わり方。中二病ならそりゃくいついちゃうわ!w

仲良くなっていく道程も、過去作を振り返りながら、という感じだったので「あーそうそう!そうだったわ!」と伏線回収みたいな面白さがあってよかったです。

ただ、希亜に告白してそのあとすぐに濡れ場。いや、プレイヤー(俺)はそんな気持ちじゃないし。エロシーン早くね?それにあのnineですよ?一作目、ここいろでいきなりヒロインの都を石にして、2作目でも妹消えちゃったね、3作目ではヒロイン4人が石になっちゃったねって。そういう展開があるはずなのにその前に付きあって初夜まで…

えぇ…?という感じでした。

でも、一度イーリスを捉えてやっつけた!やったぁ!からの「あれ?終わった感じがしない…あっけなさすぎない?」という主人公たちの雰囲気からはいはいはい来ましたね!これは来るね!と思ったら案の定EDでやられました…

こんな展開やっぱ鳥肌立っちまうよ!ほんとかっこいい演出だよなぁ。

でも、この後イーリスの息の根を完全に止めて終わりでしょ?と思ったらここからがすごかった。4時間くらいあったんじゃないかな。あのED終わってからトゥルーEDまでのほうが長かったと感じるくらい心に来た。

翔が何度もヒロインたちを殺されて、心を折られそうになって。でも過去作でのそれぞれの枝でS〇Xして交じり合ったことで(これがトリガーだよね??)最終的に4人みんなが揃ってこれでトドメだ!!!!なんてストーリー燃えないわけがないよ(だいぶ端折った)

序盤すぎない??と思っていた濡れ場シーンも完全に伏線でしたね…だからあんなに早かったのか…

そんなこんなでゆきいろはイーリスの魂が消え、平和な世界を希亜と翔は生きていく―

というハッピーエンドに終わったわけです。めでたしめでたし。

 最後の仕事

そしてトゥルーED。その後の幕間シーン。ソフィーにイーリスを討ってくれたことのお礼を言われ、プレイヤーも休んだほうが良いといわれます。が、その前にやっておくべきことがあると。

そうです。都√の剪定です。

実はnine、シリーズの終わり方を見ますと、

・そらいろでは 魔眼のユーザの脅威を退けた平和な未来を過ごす。

・はるいろはイーリスの脅威を退け残りのアーティファクトを春風とともに回収していく(平和な未来)。

・ゆきいろはイーリスを倒し、残りのアーティファクトを回収していく(平和な未来)。

とまあ、2,3,今作は平和な未来をヒロインとともに歩む枝になったわけです。

ただ、1,2作目の終わり方は不穏です。都にとって。

・1作目では魔眼のユーザは分からず仕舞い。ただED後にゴースト(与一の幻体)が動き出す様子が描かれEND。そして、都のスティグマが広がる。→暴走?

・2作目は与一とイーリスが九条都は殺すとED後に話しています。

そうです。このままではここいろのENDの後、魔眼のユーザが襲ってきてしまう可能性があります。完璧なハッピーエンドとは言えなくなってしまいますね。だからここいろの枝でも与一が九条都を襲わないようにしなければなりません。

が、そのシーンはありません。ソフィーが休む前に都√に残された危険な枝を剪定しようといって、最後は都の後ろ姿でEND。タイトルバックです。

どう都√を剪定するの?

では仮にこれでnine完結だとしましょう。

正直なところ、翔じゃなくてプレイヤーがオーバーロードなのにこの終わり方はないでしょ!っていうのが本心ですね。俺たちに最後まで見せろ!って感じです。

ならばオーバーロードであるプレイヤーとして想像するか、FDを待つかしかないのだと思います。

さて、ここからがロクに考察もしていない走り書きみたいな予想です。正直考察不足だし他の方の意見を聞かせてほしいところですね。 

最後、都√を剪定しに行くプレイヤーは、都が神社に行った枝に飛びます。(都の後ろ姿でENDになる部分の背景が神社だったため)

この枝は5月10日。魔眼のユーザとみられる蓮夜が石像になり、連続石化事件はこれで終わり。それがここいろの枝です。

しかしここまでプレイしたプレイヤーなら蓮夜が魔眼のユーザでないことも、そもそも、魔眼のユーザは与一であることを把握しています。この記憶を翔にインストールすれば、これで終わりなのかな…など思うはずもなく、与一を魔眼から離す必要があります。

ここで一旦整理しておきたいことが。

ゆきいろの枝でイーリスを倒した際、沙月ちゃんがすべての枝からイーリスが消えたといっていたが、それはどういうことなのか。

①ソフィーとイーリスが分離した1千年前。(そこからイーリスは消えており、実質ソフィーのみになる)

②翔と希亜がイーリスの魂を消失した5月17日以降

①の場合、4月17日に与一と同調するイーリスが存在しないのでそもそもここいろのような連続石化事件が発生しません。タイムパラドックスってやつですね。

なので、②でいいと思います。

ということで、続けます。

イーリスは5月17日に魂を消失します。そのため、プレイヤーがイーリスがいなくなるまでの5/10~5/17の間、都や仲間たちを守り続ける必要があります。そしてイーリスがいなくなった後の与一からソフィーがゆきいろと同じように魔眼を受け取って終了です。

 これでここいろの枝でも魔眼を回収でき、都を狙う与一を無力化できました。これで完璧なハッピーエンドです。

 

だと、想像しておくことにしましょう。まだわからないことがたくさんあるので。

とにかく、面白かった。こんなにメンタルや脳にクるゲーム初めて。ラストEDがほんとにEDかどうか最後まで疑っちゃったもんね。

希亜も発売前から、「希亜は化ける。絶対可愛い」と思っていましたがほんとにかわいかった。希亜ちゃんすき。

まだ発売してすぐですし、私は考察が苦手なので後はもっと得意な方々にお任せします。

 

これでnine終わり?問題(4月25日追記)

ゆきいろで完結ではない、みたいなツイートや感想ブログを拝見したので。

終わりと考える場合

まず、シリーズの流れを整理してみます。(詳しくは書かない)

1作目 ここいろ

魔眼のユーザとみられる蓮夜が自ら石化して終了。

(実は魔眼のユーザは蓮夜ではなく、特定には至らなかった)

2作目 そらいろ

リグヴェーダと呼ばれる謎の組織と対立。魔眼のユーザとみられるゴーストを石化、その後、別の魔眼のユーザとみられる蓮夜にアンブロシアを注入、無力化。魔眼は別の人物に移動したとして、しばらくは平和が続くことになった。

(ゴーストは与一の幻体、蓮夜は与一の眷属化。だから二人とも魔眼や与一のもつ様々なアーティファクトの力を使うことができた。ただ魔眼のユーザは特定できていない)

3作目 はるいろ

とうとうイーリスの存在が判明。翔の仲間がイーリスに石にされたことで過去に遡りイーリスを倒すことに。沙月先生に同調したイーリスを倒そうとする途中、魔眼のユーザであった与一から魔眼と幻体のアーティファクトを譲り受ける。翔が世界の眼を獲得。イーリスを退けることに成功する。(あれ?完璧なハッピーエンドじゃない?はるいろ。)

4作目 ゆきいろ

簡単に言ってイーリスを撃破。

ということで、ストーリーを簡単にすると、だんだんとイーリスに近づいていき、そして今作でとうとうやっつけました!って感じなんですね。いや、めでたしめでたしじゃないですか。これならnine完結って言われても納得しますけどね。1~4作の流れとして最終目標だったイーリスを討ち破ったんですし。あれ?これ本当に続くの???

ストレージBOXもあるわけだし、やっぱりnineシリーズとして、イーリスを打ち破るという目標を達成したんだからゆきいろが最終作じゃないの?

続くと考える場合(4月26日追記・修正)

いや、まさかな……実はゆきいろで完結してないと考えることもできるんです。

そう考える根拠が自分の中で話題になっています。

根拠その1

"4作の中でここいろだけが唯一、「To be Continued...」のカットがある"

これ気になってたんですよ。そらいろにもはるいろにも、To be Continuedの文字、出てきてないんですよ。しかもここいろの場合、まだ一作目だし2作目以降も続くってことだもんな…って考えちゃいますよ、それが普通!

でも、もしゆきいろラストのカットで都√を剪定するストーリーがプレイヤーに想像してねって丸投げではなく発売しますよ!ってことだったらこのTo be Continued...の文字すごくないですか!だって2017年の発売からずっと伏線張ってあったってことじゃないですか!

根拠その2

”誰も完結と言っていない”

多分これを根拠にしてる人多いんじゃないですかね。そして、私のように今作で完結だ!って言ってる人達が120%、いや、1000%今作で完結だと自信を持って言い切れない理由でもあります。

ぱれっと公式が完結と明言したか、Twitterの検索機能を使って、

完結 (from:info_palette)

で検索してみます。検索結果は「結果なし」。

つまり、公式が明言したことはやはりありません。もちろん、ゆきいろ公式サイトにも、(いーリスとの)「決着」の文字はあれど、「完結」の文字はありません。

根拠その3

nineシリーズのシナリオ担当、かずきふみ氏のツイート

まぁ、勝手に取ってきただけなのですが、今作で完結であるならば、「これまでありがとうございました!」 とかそう言うツイートをされるのが多いと思うんです。でも、終わりの雰囲気を感じない。それどころか"余計なことを口走りそう"?と、言うことはまだまだnineシリーズが終わっていないしまだ隠れ要素があるってことじゃないですか??

根拠その4

”都√を完璧なハッピーエンドに持っていくのが大変そう”

これは個人的な事由によるものなんですが、nineは今作で完結!もし都√を剪定するにしてもプレイヤーが想像してねってことなんじゃないの!っていうのを前述のとおり言ってるんですね。

でも、そんな単純に完璧な終わり方になりますか?と。イーリスが消滅するまでの期間、都たちを守ればそれで完璧なENDになりますか?と。

どうやらそうはならない感じですね。(自分の想像が甘かっただけ。)

都さん、ここいろの最後の方でスティグマ広がっちゃってるんです。それに、都自信、精神的な対抗力が高いわけではありません。(春風はめちゃくちゃ対抗力高くてソフィーもびっくりするほどアーティファクトを使いこなし、スティグマの色を変化させるほどだけども。)

だから、あまり良い方向には想像できなさそうです。つまり、都がここいろの枝の未来で暴走したとするならば、魔眼を持ってる与一とか関係なく都さん大変なことになりません?

これを解決していくにはもう一作分に近いボリュームが必要になりそうだと思います。

(ボリュームが足りなくても春風とのラブラブエロエロ追加エピソードがあるから!)

 

まぁ、次回作欲しいと言う私自身の勝手なこじつけですけどね。根拠とも呼べないものですね。

他にも、ゆきいろ発売記念オンラインパーティ(現在は非公開?)でも、Web4コマの話が出たとき、春風が初詣でラブラブエロエロ追加エピソードを願っていることに関しても、否定はされませんでした。

以上のことから、次回作は発売される!けど、Episodeのナンバリングタイトルというよりは、Episode1'とか、Episode1 alternativeとか、ここいろアフターとか、FDとかじゃないかなぁ…そこに、都√剪定のアフター編とか、春風ラブラブエロエロ追加エピソードとかぶっ込んでくるんじゃないかと。(だって1~4ストレージボックス作っちゃってるもんね。これでEpisode5とかきたらやばいよ。やっぱりFDなんじゃない!?それともフルプライスですか!?!?!?!?フルプライスでパッケージ版ですか!?!?!?!?!?)

いろんな方の感想や考察ツイを見る度に自分の考えがコロコロ変わってしまいますね。でもそれでも良いかな。どうせ想像だもん、公式のアナウンスを待つだけよ!(開き直り)

 

 ここまでご覧いただきありがとうございます。

 望月